2016年10月20日 17時0分 日刊サイゾー
 19日放送の朝のニュース番組『おはよう日本』(NHK)に、7月に能年玲奈から改名した女優・のんが登場し、ファンから「NHKの朝に帰ってきた!」と喜びの声が相次いでいる。

 番組では、のんが主人公の声を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)を特集。のんのインタビューをはじめ、のんが先月登壇した完成披露試写会の様子、のんのアフレコ風景などが放送された。
のんは、戦時下の暮らしを描いた同作について、「戦争というのが降ってきて、だからこそ毎日を生活することがすばらしいと思える。とてもいいテーマだと思います」などと語った。

 主演ドラマ『あまちゃん』以来、朝のNHKに帰ってきたのんに対し、ネット上のファンが「おかえり!」などと歓喜。
中には、今回のテレビ出演に「NHKが、のんちゃん復活をバックアップするという宣言なのでは?」などと期待感をにじませる声も。

 以前から、同映画のプロモーションを行っているのんだが、民放テレビ局やスポーツ紙はこれを取り上げていない。8月にのんの主演が発表された際も、
「リアルサウンド」「クランクイン!」「Billboard Japan」といった一部ネットニュース媒体が報じる一方で、通常であればこの手のニュースにいち早く飛びつくオリコンや、
日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツといった主要スポーツ紙がスルーした。

 また、この時、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)は、のんを出演予定者として前日に告知していたにもかかわらず、
なぜかオンエアに彼女の姿は見られず。ファンの間では、前所属事務所のレプロエンタテインメントから「圧力がかかったのでは?」と臆測を呼んでいる。

「いまだ能年の独立に納得していないレプロですが、現在も能年のファンクラブを運営しており、話し合いが進展していない様子がうかがえる。のんは、11月2日に盛岡で行われる先行上映会に登壇する予定ですが、
レプロの圧力に屈している媒体は、これも報じないでしょう。極めて評判のいい映画なので、圧力が宣伝の妨げにならないことを祈ります」(芸能記者)

 改名から4カ月が経とうとしているのん。民放が彼女を“干している”中で、NHKはファンの臆測通り、彼女の活動を後押しするつもりなのだろうか?

http://news.livedoor.com/article/detail/12172289/
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