ソース元、MANTANWEB2017年05月13日
http://mantan-web.jp/2017/05/13/20170512dog00m200064000c.html

女優の黒木華さんが主演を務めるNHKの時代劇「みをつくし料理帖」が13日、スタートする。上方(大坂)生まれで天性の舌を持つ女料理人が“江戸の味”に挑戦し、人と人との出会いによって成長していく姿を描く、高田郁さんの人気時代小説シリーズが原作。関西出身で、主人公と同じように上京して間もないころに“味のカルチャーショック”を受けたという黒木さんに、作品や料理への思い、原作で特徴的な主人公の“下がり眉”についても話を聞いた。

「みをつくし料理帖」は、累計330万部突破の同名時代小説シリーズが原作。1802(享和2)年の水害で両親を亡くした天涯孤独な少女・澪(黒木さん)は、料理屋「天満一兆庵」の女将(おかみ)・芳(安田成美さん)に助けられると、やがて江戸へと流れ、種市(小日向文世さん)が営む“元そば屋”の「つる屋」で、料理の腕を振るうようになる……というストーリーで、主人公の波瀾(はらん)万丈の日々を、人情たっぷりに描く。