0001少考さん ★
2024/01/31(水) 11:06:37.25ID:VpIzIf1l9https://www.asahi.com/articles/ASS1Z4SN8S1TUCVL01S.html
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聞き手・加藤勇介 2024年1月31日 9時00分
結成20年の企画展で撮影に応じるNegiccoの（左から）Kaedeさん、Nao☆さん、Meguさん=2023年11月17日、新潟市中央区西大畑町、茂木克信撮影
「KinKi Kids」の堂本剛さんと「ももいろクローバーZ」（ももクロ）の百田夏菜子さんという、人気アイドル同士の結婚発表が話題を呼んだ。特に女性アイドルは「恋愛禁止」のイメージが根強かったが、近年は結婚が相次ぎ、ファンも祝福ムードで迎えている。アイドルとファンの変化にはどのような要因があるのか。結婚、出産を経てもアイドルを続ける先駆け的存在である新潟を拠点とする「Negicco」のNao☆さんに聞いた。
アイドルの結婚「今後も増える」 中森明夫さんが指摘する利他的志向：朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS1Z4SR6S1TUCVL03P.html?iref=pc_extlink
不安で寝られなかった結婚発表の前後1週間
――2019年に結婚された当時、女性グループアイドルのメンバーで現役のまま結婚というのは非常に珍しい事例でした。
「03年にデビューし、アイドルなので結婚しちゃいけないとずっと思っていました。特に女性アイドルにとっては、男性アイドルの結婚以上に壁が高かったと思います」
「その雰囲気が変わってきたのは活動が十数年を迎えた頃から。CDリリースの特典会などでファンの方とお話をする時『結婚してもアイドルを続けて欲しい』という声をもらうようになり、その後はだんだんその声が多くなってきました。私たちは年齢を公表していたので、メンバー間でも『みんな大人になったし、次のステップに進みたいね』という話題が出るようになりました」
「ファンの方からそういう声を頂くようになったのはなぜなのか、いまだに私たちも分からないです。長くやってきたことを評価してもらい、その先を見たいと思ってもらえたのかもしれません」
「それでも、結婚発表の前後1週間は不安でほとんど寝られませんでした。『結婚しても続けて』とは言ってもらえているけど、実際に発表するとファンがいなくなってしまうかもしれない、グループにマイナスの影響が大きかったら他のメンバーの人生も変えてしまうんじゃないかと怖かったです」
「結婚発表後に生誕祭があり、多くの人が来てくれて『おめでとう』と言ってもらえたことで自分の新しい道が開けたと実感しました」
――その後にNegiccoはメンバー3人全員が既婚者になりました。「でんぱ組.inc」の古川未鈴さん、「ももいろクローバーZ」の高城れにさん、百田夏菜子さんと続くなど、女性アイドルの大きな転機になったように思えます。
「たまたま私が一番早くなりましたが、長く活動をしているアイドルさんがどんどん次のステップに進むのは素敵なことだと思います。下積みから頑張ってきた人が周囲の後押しも受けて結婚したことで、アイドルは結婚してはいけないという空気感を打破できたのかもしれません」
「この流れが、今アイドルを頑張りながらも自分の幸せをつかみたいと思っている若い世代の目標になれたらいいな、と思っています」
「おめでとう」と「まだ諦めない」が交錯した生誕祭、そして今
――過去には考えられない祝福のケースが多くなる一方で、最近も週刊誌やネットでアイドルの恋愛が発覚すると「ファンへの裏切りだ」と大きな批判を受ける事例があります。祝福と批判を分けるものは何だと思いますか？
記事後半では、「疑似恋愛」が成立しなくなった後のファンとの関係、いつまでアイドルでいるのか、などについても聞きました。「私も好きなアイドルさんが結婚すると落ち込む。正直、結婚した私をどういう気持ちで応援してくれているんだろう…」と率直に打ち明けるＮａｏ☆さん、ファンとの関係は結婚後にどう変わったのでしょうか。
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