0001記紀絵巻 ★
2020/12/04(金) 21:38:02.46ID:CAP_USER9感染拡大が続く北海道南部の奥尻島。町から外出自粛要請が出されるなか、人の姿はほとんどありません。
奥尻島では、スナックと航空自衛隊の基地でクラスターが発生。12月3日までに37人の感染者が確認され、12月4日の感染者を合わせると50人以上にのぼっています。
奥尻島の新型コロナ専用の病床はわずかに１。人口2500人の島で、危機感が高まっています。
奥尻町 新村 卓実 町長：「なんとか感染者が出ないように踏ん張ってきたが残念です」
さらに離島特有の条件が対応を難しくしています。
検査・移動に「時間かかった」 離島特有の事情も…町長は「収束に向けて協力を」
外出自粛要請が出され 人の姿が見えない奥尻島
奥尻町 新村 卓実 町長：「大きな総合病院でもあればいいが、そういう環境にないので（要請した）」
独自の外出自粛要請に踏み切った奥尻島。離島でのコロナ対応には難しい条件が重なります。
現在、函館の宿泊療養施設にいる男性は「検体を送るのに時間がかかり、結果が分かるまで2日かかった」と話します。
また、移動には北海道が用意した船を使いましたが、「療養施設に入るまでにも時間がかかった」としています。
島の病院は1つだけで医療体制が整っているとは言えないなか、町では感染拡大を抑え込むため外出自粛への協力を呼びかけています。
奥尻町 新村 卓実 町長：「一刻も早くこの状態から脱却し、感染を収束させなくてはいけない。収束に向けて（町民にも）努力してほしい」
UHB 北海道文化放送
