0001TENPOLE TUDOR ★
2020/12/05(土) 18:12:09.02ID:CAP_USER9始まりは、何気ないあいさつだった。
捜査員「おはようございます」
川野容疑者「はい」
2日、千葉市内で歩いていた男女に声をかけたのは、警視庁の捜査員。
捜査員「警視庁の警察です」
川野容疑者「なんですか」
捜査員「ちょっと申請のことで話を聞きたい。ちょっと話を聞かせてくれる?」
方容疑者「これ...?」
捜査員「いいかな、車が来てるから」
任意同行を求められたのは、28歳の中国人の女と50歳の日本人の男。
いわゆる、偽装結婚の捜査。
FNNのカメラが、千葉市内でとらえた逮捕の一部始終。
2人は、偽装結婚の疑いが持たれている、中国人の方丹丹容疑者(28)と日本人の川野利行容疑者(50)。
2人の年の差は、22歳。
いったい、どのような経緯で、結婚を偽装することになったのか。
川野容疑者「警視庁っていうと、東京で悪いことしてねえしな」
捜査員「ほかのところではあるんですか?」
川野容疑者「いやぁ、ないないない」
捜査員「日本語は大丈夫?」
方容疑者「あんまりわかんない」
捜査員「あんまりわかんないか、それだけ話せれば大丈夫でしょ」
2人は、捜査員に促され、車の後部座席へ。
別々の車の中で説明を受けること、15分。
方容疑者に続き、川野容疑者も車内で逮捕された。
実際には、同居する実態がないにもかかわらず、同居しているという、うその申請を出入国管理局に提出した入管難民法違反の疑い。
調べによると、方容疑者は、もともと留学生として来日。
22歳年上の川野容疑者との婚姻届を提出したのは、5年前のことだった。
日本人と結婚した外国人の配偶者には、日本での在留資格が与えられることから、方容疑者が、日本で働く目的で結婚を偽装したとみられている。
調べに対し、方容疑者は、容疑を否認。
しかし、川野容疑者は「偽装結婚だった。結婚した時に50万円受け取って、その後も毎年、50万円受け取っていた」と供述し、容疑を認めている。
警視庁は、偽装結婚をあっせんする組織的なブローカーが背後にいるとみて調べている。
(2020/12/04)