0001ブルフラうどん ★
2021/07/20(火) 11:15:00.56ID:CAP_USER9(女性自身)
近年頻発する豪雨災害から、命を守るただ1つの方法は、危険な場所から逃げること。土石流が襲った熱海・伊豆山も「土砂災害警戒区域」。今いる場所の危険性を知ることが、生き残ることにつながるーー。
「水害が起こりやすい地名には『田』『川』『沼』といった水や軟弱な地盤を連想させる漢字が入っていることが多いです。でも、一見関係なさそうな地名の中にも、災害リスクが高い漢字はたくさんあります」
こう語るのは『地名は災害を警告する』(技術評論社)の著者で、地図コンサルタントの遠藤宏之さん。遠藤さんによると、古来伝わる地名からは、その土地の特徴や、どんな災害があったのかを読み取ることができるという。
「『亀』『梅』『栗』といった動物や植物の名前は、災害と結びつかなそうですが、着目すべきは漢字の意味よりも音。漢字は“当て字”の場合があります」
そこで遠藤さんに、水害や土砂災害に関わる“意外な地名”を挙げてもらった。
【黒】読み方:クロ/地名:黒川、黒石
「クロ」は古語で「削られた」「抉られた」という意味がある。崖地や急傾斜地に当たる場合は豪雨の際に崩壊の可能性が。河川沿いでは過去の氾濫を表すこともある。’17年7月の九州北部豪雨では、福岡県朝倉市黒川で浸水、土砂災害の被害が。
【青】読み方:アオ(オウ)/地名:青木、扇沢
「アオ」は扇状地を意味する場合がある。扇状地は過去に起きた土石流などで形成された土地。青木は「アオキ」「オウギ」と読まれ、神戸市東灘区青木は扇状地に位置。’10年7月には長野県小県郡青木村で土砂災害が発生。
【梅】読み方:ウメ(ウマ・ウモ)/地名:梅田、梅が丘
「ウメ」は「埋め」に由来することがあり、山間部や山際では急傾斜や崖がないか確認を。該当する場合は過去の崩壊を示唆。地盤が弱い埋め立て地に付けられることもある。たとえば、大阪の梅田は淀川河口の湿地帯を埋め立てた土地。
つづきはソースにて
https://jisin.jp/life/living/2001406/2/