4月14日 8時27分

先月26日、千葉県我孫子市の排水路脇でベトナム国籍の小学3年生の女の子が殺害されているのが見つかった事件で、警察は、近くに住む男が事件に関わった疑いがあるとして逮捕状を取りました。捜査関係者によりますと、現場の遺留物のDNAの型が男のものと一致したということで、警察は、容疑が固まりしだい、逮捕する方針です。

この事件は、先月26日、千葉県我孫子市北新田の排水路脇の草むらで、松戸市の小学3年生でベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が首を絞められて殺害されているのが見つかったもので、警察は殺人と死体遺棄の疑いで捜査を進めていました。

その結果、現場の遺留物のDNAの型が近くに住む男のものと一致したことが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、この男が事件に関わった疑いがあるとして逮捕状を取り、容疑が固まりしだい、逮捕する方針です。

これまでの調べで、女の子は、遺体で見つかる2日前の先月24日に登校するため自宅を出たあと行方がわからなくなり、遺体の発見現場からおよそ20キロ離れた千葉県と茨城県の境を流れる利根川の河川敷では、女の子のランドセルや身につけていたと見られる衣服などが見つかっていました。

警察は取り調べを進め、事件のいきさつや動機などを詳しく調べる方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170414/k10010948091000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

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