『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃!
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、安倍首相とヒトラーの類似点を示唆
http://biz-journal.jp/2016/03/post_14333.html

昨夜3月18日に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。
というのも、昨夜の特集は安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」。

しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、
安倍首相が激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らがドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。
 
まず、古舘キャスターはドイツからのレポートの最初に、こう話した。

「ヒトラーというのは、軍やクーデターで独裁を確立したわけじゃありません。
合法的に(独裁を)実現しているんです。
じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。
そしてヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」

「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。
ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」