ダンボールのチカラで復興支援 「組み建て募金」
“手のひらにのる熊本城”で風化させない!
■4月16日(日) 六本木ヒルズでチャリティーイベント開催
ダンボール熊本城をつくる!
親子で、カップルで、熊本を想いながらみんなで組み建てました
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201704160953/
http://imgur.com/a/qMc4q.jpg


 サクラパックス株式会社(本社:富山県富山市)は、梱包用ダンボール素材を使用した組み立てキット「ダンボール熊本城」(価格2,000円(税込))を発売し、売り上げの全額を熊本城復興のために寄付するプロジェクト「組み建て募金」を2017年4月11日より開始いたしました。

 本プロジェクトが始まって最初の週末となる2017年4月16日、六本木ヒルズ大屋根プラザで、ダンボールを組み建てることで熊本城を復興支援できるチャリティーイベント「熊本城 組み建て募金展」を開催いたしました。

 2016年に発生した熊本地震により大きな被害を受けた熊本城は、複雑な構造の石垣を持つ城としても知られ、復旧に要する時間は約20年、費用も600億円以上かかるといわれています(熊本県試算)。
 本プロジェクトは、その記憶の風化とともに支援が途絶えないようにという想いを込めて、ダンボール会社としてできることを具現化したもので、今回のイベントは、より多くの方に体験していただくことを目的として開催されました。

 本イベントは、@「組み建て募金」体験コーナー、Aダンボールで製作した高さ2mの熊本城展示、B組み建てタイムトライアル、Cメッセージカード記入コーナーという4つのプログラムで構成。組み立てスピードを競う「組み建てタイムトライアル」(13時〜、15時〜)では、
豪華賞品獲得を目指し、親子が参戦。白熱したレースに会場は大いに盛り上がりました。


◆「組み建て募金」体験コーナーは “手のひら熊本城”をつくる親子やカップルで混雑
――――埼玉から訪れたパパと10歳の女の子
「このイベントをたまたま知って、会場に来てみました。妻の実家が熊本で、この子はきれいな熊本しか見たことがなかったんです。今回の震災で傷ついた熊本城が『早く直ってほしい』という思いで、参加しました」(パパ)
「意外と難しかったけど、紙で熊本城をつくるのは楽しかったです。本物の熊本城は、早く直ってほしいです」(女の子)
――――都内から訪れたママと小学1年生の男の子
「子どもはブロックが大好きなので、こういうブロックを組むのと似ている作業は好きみたいです。わたしは福島の出身で、実家が震災で被災しました。
熊本地震で被災した地域や人たちの、ちょっとでも役に立てればと思って参加しました。熊本も、がんばってほしいと思います」(ママ)
――――デート中の外国人カップル、スペイン出身の20代女性とインドネシア出身の20代男性
「映画を観に来て、少し時間ができたので参加しました。地震の多い日本、福島も熊本も、早く復興してほしいという想いを込めて、このダンボール熊本城を買いました」