【兵庫】高校グラウンドにカラスの死骸 背中に傷 神戸©2ch.net
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https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201704/0010105005.shtml
16日午前8時15分ごろ、神戸市須磨区友が丘7にある私立高校のグラウンドで、背中に傷があるカラスの死骸を男子生徒が見つけた。
兵庫県警須磨署によると、傷は何らかの道具で人為的に付けられたとみられる。同校教諭が15日夜にグラウンドを確認した際は異常がなかった。
9日午後にはこのグラウンドから約200メートル東の市立中学校の敷地で、人為的に切断されたとみられるカラスの頭部が木の枝に刺さっているのが見つかっている。 日本のUFO第一人者こと、猫虐待犯の 栗田隆史 現在31歳
■埼玉猫殺害・傍聴記
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まず、名前と生年月日、住所等を確認。
控訴事実: 平成18年4月15日、3時30分頃、江戸川区○○で
猫の頭部などをみだりに多数回踏みつけるなどして
死なせ、動物の愛護及び管理に関する法律に違反
【事実の確認】=====================
栗田隆史 被告〈以下「被」〉「みだりに殺していない」
「そんなに多くしていない」
裁判官〈以下「裁」〉「死なせたこと、踏みつけたことは間違いないか」
被「みだりではない」
弁護士〈以下「弁」〉「あなたの行為はみだりになる」
被「多数回ではない」
「みだりといわれればみだりかもしれないが」
「僕としては、みだりに殺したつもりはない。僕なりの理由があった」
弁「みだりとは、評価の問題。多数回ということも、あなたは私に4、5回と言った、それは多数回になる」
「正当な理由があって殺したわけではないでしょう。」
被「みだりとは、あまり認めたくない」
「多数回ではない」
【証拠調べ】=======================
・被告人の経歴紹介、前科なし。
・猫が小動物を殺す、悪い動物であると考え、野良猫を自宅浴槽内で殺したことがある。
・当日も、風呂場浴槽内に猫を入れ、靴を履いたまま頭部を多数回踏みつけて殺す。
・それを携帯カメラで写し、死体をゴミ処分場に捨てた。
・その後、2ちゃんねる掲示板に自らスレッドを立て、死骸を公開。「猫を虐殺した画像を貼っていこう」と書き込み。
【検察側陳述】======================
・インターネット通報から捜査を開始。
・被告は、死体を閲覧できるURLを数回貼り付け、今後も猫を殺害する旨を書き込んだ。
・浴室内に、動物のものと思われる血が流れ込む状況を撮影していた。
・過去にも、シーチキンに赤色のクーラント補充液をまぜたものを撒いて殺した。
・この件での署名は601人。
・猫を何度も踏みつけ、口から血を流して死んだ。
・猫を、ネズミやハムスターを残虐に殺す悪い動物、悪魔の化身と思いこんだ。
・初めから猫を殺そうと公園に行き、たまたま見つけた野良猫を捕獲して犯行。
・2ちゃんねるで「俺がつかまるわけねえだろ」と書き、車に轢かれた猫の書き込みなども後でして、ごまかしていた。
・今も、猫が悪い動物であるとの考えは変わらない。
【弁護士陳述】=====================
・被告人はアスペルガー症候群と急性一過性精神障害である。
・幼少時から生き物は好きだった:母親の上申書より
【弁護側の被告人質問】==================
弁「事実確認をする。打ち合わせとちょっと違うので。
今回の事件以前に、猫を殺したことはあるか」
被「ない」
弁「ではなぜ、検察調書にそう書いてあるのか。殺したと言ったのか。」
被「自分の思っている正義感をうまく表すために。」
弁「事実として、今回の事件以外にそういうことはあったか」
被「多分ない」
「証拠はない」
弁「もう一度聞く」
被「ない」
弁「ではなぜ、検事の前で嘘を言ったのか」
被「取り調べのとき、アスペルガー症候群が出たというか、なんでそう言ったのかちょっと・・」
弁「かなり具体的に言ってるよね」
「多数回とあるが、実際には何回か」 被「そんなに多くはない。10回前後。10回に満たないかも」
弁「それは多数回になる。10回未満か」
被:同意
弁「子供の頃から、友だちは何人くらいいたか、ほとんどいなかったのではないか」
被「そうでもない」
弁「診療情報提供書によると、小一の頃から友だちもあまりなく、とあるが」
被「それは小一の頃に、出来たり出来なかったりで」
「診断書とはちょっと違う」
「友人もあまりないと言ったから、そう書かれた」
「中2から不登校、中2夏休み明けから中3は学校に行ってない、定時制は1年でやめた、現在は予備校に通う」
弁「子供の頃から、動物をどう思ったか」
被「とても好きだった」
弁「なにかペットを飼っていたか」
被「犬とハムスターとモモンガを飼っていた」
弁「近所の家の猫などをどう思っていたか」
被「上京するまでは、猫とかは好きだった」
ここで被告人は、自分がまとめたメモを読みたいと主張したが、ここでは、記憶のみで話すよう裁判官に言われる。
弁「どうして猫が嫌いになったか」
被「近所の猫はかわいかったが、猫は肉食動物で、小動物を残虐に殺すことを知って、だんだん猫が嫌いになった」
弁「猫が雀を食べたのを見て、とあるが、どこでいつ見たのか」
被「飼われている猫の家の屋根で、止まっている雀を狙っているところを見た」
「19歳頃、猫が雀を残虐に殺して、さも自慢げな顔をしているのをネットで見て、許せなくなった」
弁「自分が、一度こうと思いこむと、そう思って固執する性癖であると知っているか」
被「自分では自覚はない」
弁「通院していたのは、なんという病気のためか」
被「アスペルガー症候群と急性一過性精神障害」
「抗うつ剤の副作用と、アスペルガーの思いこみが高じて、深く考えてしまうようになった」
「それで猫を殺す最悪の条件が揃った」
弁「平成18年4月に薬を変えているのは」
被「4月から主治医が変わり、僕のことがよくわからない状態で、抗うつ剤を処方された」
「アスペルガーに加えて、さらにエネルギーが出るようになった」
弁「それまでにも、思いこむと固執することはあったか」
被「あったと思う。8月頃、やっと自分の症状がわかった」
弁「今回の事件で、浴槽に水は」
被「張っていない」 「靴は履いていた」
弁「10回未満踏みつけたのか」
被「はい」
弁「死骸を傷つけたことは」
被「最後に強く踏みつけたが、その後死体は傷つけていない」
弁「何の罪もない猫を殺してしまったことについてはどう思うか」
被「罪が猫にあるかどうか、正直な話、猫がいると小動物が殺されたりするので、見せしめのためネット上に写真を出した」
弁「その猫が小動物を殺したわけでもないのに?」
被「はあ・・」
「大変深く反省している」
「もう二度とやらない」
弁「殺したことは、やっぱり悪いことをしたと思わないか」
被「殺したときは、罪悪感を感じた」
弁「今は?」
被「反省している」
弁「今後社会復帰したらどうするか」
被「いろんなことを学んで、社会の役に立つ職業につきたい」
弁「まず病気を治し、入院して、それからお母さんと暮らすつもりがあるか」
被:同意 【検察側の被告人質問】=================
検事〈以下「検」〉「いつ頃猫を殺したいと思ったか」
被「19歳の頃。秋頃」
「今回の事件の前」
検「今回の事件の半年前か」
被:同意
「4月15日、行動を取った」
検「殺したいと思ってから間隔が開いているが」
被「なかなか捕まらなかった」
検「検察官の前で、過去にも殺したことがあると言っているが」
被「言ってない」
検「そういう話をしたことも覚えていないのか」
被:同意
検「これを見てください〈写真提示〉。あなたが撮影した写真です。
排水溝に、動物の毛が散乱している。猫の毛ではないのか、
平成18年2月22日とあるが」
被「物忘れが激しい。記憶力がちょっと・・」
検「これもあなたが撮影したもの〈写真提示〉
何のために撮影してインターネットに出したか」
被「猫が悪い動物で、正義感でやった」
検「自分の持っている正義感とは、なにか」
被「罪もない小動物が殺されるのがどうしても許せなかった」
「小動物を守る愛の気持ちでやった」
検「猫が小動物を殺すのを実際に見たのか」
被「本がある」
「何で知ったか覚えていないが、鳥をくわえて自慢げな顔をした写真を見た」
「食べもしないのに捕獲して、残虐に殺していた」
検「猫以外に、小動物を殺す動物はほかにもたくさんいるが」
被「身近には猫だけ」
検「今日も傍聴席にたくさん来ているが、猫をかわいがる人に対してどう思うか」
被「猫が悪い動物であることを気づいてほしい」
「僕の考えでは、絶対に猫は悪い生き物と思う」
「猫に騙されてかわいがっている人たちはかわいそうな人たち、そういう人たちには悪いことをしたと思う」
検「最初から殺すつもりで、どうやって殺そうと考えていたのか」
被「残虐に殺すつもりはなかった」
「猫は好きなので、猫も動物の一つなので」
検「最初から殺すつもりで、風呂の浴槽に入れたのは逃げられないためか」
「前に一度やったのも、風呂で踏みつけたのか」
被「はい」
検「頭を10回未満踏みつけて?」
「猫の頭はつぶれてましたよね」
「自分でその写真を撮って、どういう状況かわかったでしょ」
被「頭がつぶれているのいうのを聞いたのは、初めて」
裁判官確認:猫を踏みつけ、殺し、死体を捨てるまでに、何度も猫を見ているはず、頭部の形状も見ているはず。
検「今回の2ちゃんねるのスレッドは、『猫の虐待画像を貼っていくスレ』とある」
「前回も書き込みをしている」
被:同意 【検察側質問終わり。裁判官質問】============
裁「猫が嫌いな人もいる、だからといって殺していいのか」
「あなたが殺した事実を見てほしい」
「嫌いだからといって、殺していいことにはならないでしょう」
被「わからない」
裁「ではなぜ、反省していると言ったのか」
被「猫がいい動物であると、猫に騙されている人がかわいそう」
「判断が正しく出来ない人には悪いことをしたと反省している」
裁「殺した猫に、かわいそうとは?」
被「最後に罪悪感は感じた」
裁「アスペルガー症候群で、幅広い視点から受け入れにくいのかと思うが、この問題はわかっているか」
被「人に言われるまでは気づかなかった」
裁「継続的治療が非常に大事であるとは」
被「わかっている」
裁「お母さんも上申書を書いて、この後は一緒に住もうと決意されているが、お母さんの
言うことを聞く気持ちはあるか」
被「はい」
【検察側の弁論】====================
・犯行態度は残忍
・生命尊重の意識を欠く、身勝手な動機である。
・動機に情状酌量の余地はない。
・インターネットで公開するなど、多くの人に嫌悪感を与えた。
・厳罰を持って望む必要→懲役6ヶ月
【弁護側の弁論】====================
・情状酌量の事情がある。
不登校、総合失調症、急性一過性精神障害、アスペルガー症候群で、意欲の低下、
徘徊、盲信・・〈ほかいろいろ〉
・相手の気持ちが読みとれず、独断的。思いこみが激しい。
・ネット上で、猫が雀を殺して自慢げにした顔を見て、猫は悪い動物と思いこみ、殺さなきゃ、
殺さなきゃと思いこむようになった。
・2ちゃんねるで「糞猫の顎を壊す方法を教えてくれ」などと書いたが、死骸は傷つけてはいない。
事実と異なる残虐な表現をしたのは、アスペルガーによる思いこみ、
薬をたくさん飲まされたことによる副作用。
・以上のことから、酌量の余地がある。
・違法性もそれほど大きくない。
・今後は治療に専念し、母親も監督の決意である。
・犯行当時は未成年だった。
↓
執行猶予が妥当とする
【最後に被告人が一言】=================
〈書面を読み上げる〉
「猫に、食べもしないのに殺される小動物の無念さを考えた」
「ネット上の猫の顔を見て、許せなくなった」
「アスペルガー症候群と言われて、殺したことは反省している」
「もうする気はない」
「薬の副作用のせい」
「将来は社会の役に立つことを学び、社会の役に立ちたい」
「僕の言葉が取り上げられるなら、病気への理解をしてもらいたい」
↓
書面提出 ↓
【判決】========================
★懲役6ヶ月に処する。
★3年間執行猶予
【量刑の理由】=====================
・動物の愛護及び管理に関する法律違反
・単なる偶発的犯行とはいえない。
・凄惨というほかはない犯行。
・動物が命あるものと思わず、苦痛を与え続けて殺した、危険かつ粗暴な犯行。
・あまりにも身勝手な動機に、全く酌量の余地はない。
・ネットに書き込みするなど、犯行後の情状も劣悪。
・生命尊重・友愛の法律に反する、反社会的犯行。
・刑事責任も軽いとはいえない。<多くの嘆願書が来ている
・ただ、アスペルガー症候群など本人の責任に着せられないある程度の情状もあり、
身柄拘束・一定の社会的制裁も受けた。
↓
刑の執行を猶予する
全く弁解の余地はない。
社会に対する影響も無視できない。
二度とこんな犯罪を犯さないように。
被「はい」
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栗田隆史 被告は、何度かあくびしていました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています