盗難トラック120台 部品をUAEに輸出
4/18(火) 11:00配信

2窃盗団、北海道警が摘発

道警が苫小牧拠点の二つのトラック窃盗グループを摘発した事件で、
両グループが盗んだトラックが計約120台(総額約2億6千万円相当)に上ることが17日、
道警への取材で分かった。道警はトラックの多くはエンジンなどの部品に分解し、
中東のアラブ首長国連邦(UAE)へ輸出されたとみて調べている。

道警捜査3課と札幌厚別署は17日までに、窃盗容疑で、
苫小牧市北光町4、自営業福田孝洋容疑者(47)=窃盗罪などで公判中=ら男2人のグループを逮捕、送検した。
また、昨年12月までに同容疑で安田結城受刑者(37)=窃盗罪で服役中=ら男4人のグループも逮捕、
送検している。

福田容疑者らの逮捕、送検容疑は2013〜16年、道内の会社敷地内などから
トラック約40台(8千万円相当)を盗んだ疑い。
また、判決などによると安田受刑者らは11〜16年、工事現場などから約80台(1億8千万円相当)を盗んだ。
エンジンなどはUAEに輸出されたという。

北海道新聞 4/18(火) 11:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00010003-doshin-soci