キッシンジャー氏がネガティブに至った理由が”日本人の女の子よりも中国人の女の子の方がかわいい”とか

そんな理由だったら、私もキッシンジャー氏の事をそれ以上考察する事はなかったでしょうがね、

彼はそんな幼稚な人物ではないのです。思慮深いことは”ユダヤ文化”に対するニュートラルな発想からも感じ取れます。

キッシンジャー氏はシオニズムに対しても肯定的でも否定的でもないからね。

シオニズムをひとつの”現象”として捉えている。ユダヤ社会において、シオニズムとは全体でまとまり戦う為のシンボルだったのです。

だがしかし、そのやり方に疑問を唱えるユダヤ人も少なからずいるからね。

だから一部のユダヤ人は、イスラエルという象徴を過剰に敬う事に否定的な感情を持っている人もいる。

そういう人物はイスラエル国内にすらいるのです。

キッシンジャー氏はあなたたちが思っているよりずっと客観的考察を重ねていて、そして思慮深いのです。