RCEPやアメリカとの2国間FTAの交渉をにらんだオプションとして
現時点でこういう手もあるという姿勢を見せて現実に提唱することには意味はある。
ただ、11カ国のうちどこか一つでも消極的だと絵に描いた餅にしかならないという認識は必要。
ルール上はアメリカを除く11カ国で新規参加国なしの新たなTPP交渉を開始してまとめることにしかならないから
アメリカ以外に脱落するところが出てくるなら正当性が著しく低下する(たぶんご破算になる)。