日本臓器移植ネットワークは22日、埼玉医大総合医療センターに入院していた
6歳以上10歳未満の男児が、臓器移植法に基づき脳死と判定されたと発表した。
15歳未満の脳死判定は13例目。

移植ネットによると、男児は頭部外傷により21日夜に脳死判定を受けた。
家族が臓器提供に同意し、22日夕に摘出手術が行われる。 

男児の肺は福岡大病院で50代女性、
もう片方の肺は東大付属病院で50代女性、
肝臓は国立成育医療研究センター(東京)で10歳未満の女児、
腎臓の一つと膵臓(すいぞう)は藤田保健衛生大病院(愛知)で30代女性、
もう片方の腎臓は防衛医大病院(埼玉)で60代男性に移植される予定。
小腸は医学的理由で移植を断念した。

以下ソース:時事通信 2017/04/22-12:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042200349&;g=soc