遺伝子を自在に改変できる「ゲノム編集」技術でヒトの受精卵を操作する基礎研究のルール作りが迷走している。
関連学会が大学などの研究の妥当性を審査する委員会を設置したが、内閣府に不信感を募らせたため突然、解散することになった。

半年以上かけてきた議論は振り出しに戻った形だ。関係修復へ再協議する見通しだが、長引くと、国内の研究が停滞する可能性もある。

発端は17日、内閣府の生命倫理専門調査会事務局に届いた…※続く

配信 2017/4/24 0:35

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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15652690T20C17A4TJM000/

関連ニュース 朝日新聞(2017年4月18日)
ゲノム編集、学会と国が対立 審査体制めぐり委員会解散
http://www.asahi.com/articles/ASK4K6FL4K4KULBJ00H.html