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【4月26日 時事通信社】米下院監視・政府改革委員会のチェイフェッツ委員長(共和党)とカミングス筆頭委員(民主党)は25日、そろって記者会見し、フリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)が1月のトランプ政権発足前、違法行為を犯した可能性があるという見解を明らかにした。

 2人や米メディアによると、フリン氏は2015年12月、ロシア国営テレビ英語放送RTがモスクワで開いた催しに出席し、4万5000ドル(約500万円)を受領。その際、フリン氏は元陸軍高官だったのに米政府の許可を得ず、翌年に機密情報取り扱い許可を申請した際も報酬を受けた事実を申告しなかった疑いがある。

 故意にこうした行為を行えば重罪に当たり、最高で禁錮5年が科される恐れがあるという。(c)時事通信社

2017/04/26 08:51(ロシア)