ヤフーが26日発表した2017年3月期連結決算は、純利益が前期比20.4%減の1365億円となり、1996年のサービス開始以降、通期として初めての減益決算となった。
前期はアスクルが連結対象になったことによる一時益が出たため反動が出た。
アスクルの物流倉庫火災による130億円の損失も響いた。

売上高は30.9%増の8537億円。広告事業など主力部門が順調に伸び、20期連続の増収となった。本業のもうけを示す営業利益は14.6%減の1920億円だった。

18年3月期の営業利益は1750億〜1850億円と2期連続の減益を予想した。

配信 2017/4/26 19:30

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