ジャカルタと第二の都市、スラバヤを結ぶ約730kmの既存の鉄道区間は、時速90kmで約9時間かかる。
これを時速160kmまで準高速化し、5時間程度に短縮させるのがその事業計画だ。
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 具体的には現在のディーゼル機関車を電化し、約1000ある踏切の整備やカーブを緩やかにするなどで、
総事業費は80兆ルピア(約6500億円)と見積もられている。

踏切事故が多発しそう
事業可能性調査は5月にも始められ、終了した後に着工する予定だ。工期は2〜3年。まだ公式に受注先が発表されたわけではないが、いずれにしても日本が巻き返しを図る可能性が出てきた。