http://www.sankei.com/west/news/170515/wst1705150055-n1.html

 高知県警南国署に勤務していた50代の男性警視が、女性警官らに頬ずりするなどの不適切な行為があったとして、県警が本部長訓戒の処分にしていたことが15日、分かった。処分は4月28日付。

 県警監察課によると、男性警視は2月中旬、署の懇親会で警官ら複数の女性に対し、頬ずりしたり手を握ったりした。「不快な思いをさせて反省している」という。

 また同日付で、懇親会に同席した当時の副署長の監督責任を問い、所属長注意の処分にした。

 西村裕次首席監察官は「指導する立場にある幹部警察官の不適切な行為で大変遺憾。再発防止に努める」とした。