左翼はキリスト教とは最も遠い関係にあるだろう。
マルクス・レーニン主義、共産主義、社会主義、
空想社会主義、主体思想、こういった考え方は、
行きつくところつまり、唯物論であり、宗教・言論いわゆる「自由」を否定し、
独裁者が自らを神とするに至る。そして神に挑んで発狂・錯乱したニーチェのように、
自己崩壊したソ連のように、やがて消滅する。

典型的な例がルーマニアのチャウセスクだろう。しかし資本主義も神は不完全だとする。
これは欲を抑えられない人間の弱さをうまく利用しているが、結局は一部が富を独占する。
しかし資本主義は神を認める。人間の弱さを認める。日本の自民党も神道が好きだが、
神道は旧約聖書と共通項は数多ある。
まだ左翼ほど偽善ではないだろう。