去年発生した死亡事故のケースだと、

熱中症で一度病院に運ばれた後に急性腎不全を引き起こし、そして透析が間に合わず死亡という例があるからね。

つまり、熱中症にかかって腎機能が著しく低下したら、その後しばらく食事には気をつけるべきだって事です。

熱中症にかかった直後は問題なく自分で帰れるくらいには回復したとしても、腎機能の低下は数値には現れにくいのです、その時点では。

そして、夕食でがっつり塩分多めの食事をしたからそうなったのだと考えられます。

要するに、塩分制限は対症療法であり、症状が現れてからじゃないと効果がないという事です。