>>196
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/735955.html
 
 阿南氏は、新会社の手応えとして早期に「シェア10%はいける」と説明。エイベックス ミュージック パブリッシングの10万曲の楽曲も新会社に移管する考えだ。

 ただし課題もあるという。「JASRACに委託している10万曲を新会社に移しているが、委託先変更は、JASRACの約款上、3年に1回しか認められていない。
年内が期限だがそれまでに、全ての権利者、共同出版社の署名捺印を集めて、12月28日までに提出しなければ、来年4月からの委託先変更がなされない。
しかし、準備などが遅れ、同意を集める作業が始まったのは11月半ばから。書類を送って署名捺印して返してくださいという、乱暴なやり方で反省しているが、
現時点で戻ってきているのは3,000曲程度。年末までに動かせる楽曲は5,000曲くらいと見込んでいる。
次の3年を待つのか、あるいはJASRACさんに協力をお願いしたり、文化庁、文科省との相談の上で進めていきたい。
ただし、JASRACのルールが悪いというわけではない。JRCもイーライセンスも似たような規約になっている」と語った。