>>45
技術的には目途は立ってる。
使用済み核燃料を再処理して、セシウムなどの中期核種とプルトニウムなどの
長期核種に分離する。
長期核種は燃料に混ぜ、再び原子炉に入れて中期核種に変換する。

中期核種はドラム缶に入れ、管理処分する。
セシウムの半減期は約30年で、半減期の20倍の時間をかければ1/100万になり、
事実上消滅する。
未来永劫管理する必要なんてないし、しかも最初の50年ぐらいは使用済み核燃料
が出す熱から発電ができるから、その利益で管理費用を賄うことすらできる。

必要なのは核技術ではなく、高放射線環境下で複雑な作業を行えるロボット技術だ。
それがあれば、福島第一の解体だって劇的に進展するだろう。