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身柄を一時拘束するまではともかく、裁判なしの代用監獄に5か月も勾留し
家族にもあわせないというのは、民主主義国にではありえない人権侵害。

「証拠隠滅」を理由に勾留延長をしているのも不可解で
共産主義国なみ、中世なみの司法といわれてもしかたない。
 
アムネスティはさらに、こういう行動を呼びかけた。
http://www.amnesty.or.jp/get-involved/ua/ua/2017ua023.
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日本:山城博治さんの勾留がさらに延長
(2017年3月1日)

最高裁は2月20日、沖縄平和運動センター議長の山城博治さん(64才)の特別抗告を棄却した。
保釈を認めないとする那覇地裁の決定が確定したため、勾留がさらに続くことになった。
山城さんは2016年10月17日以来、4カ月以上も家族と会うことができていない。

昨年10月17日、山城さんは米軍ヘリパッド建設に反対する抗議行動中に逮捕された。それ以来2度逮捕され、その都度勾留は延長されてきた。
これに対して、勾留に正当性がないとして釈放を求めたが、2月8日には那覇地裁は、証拠隠滅の恐れがあるとして保釈を認めず、
そして今回の最高裁の判断となった。最高裁の判断に対し数百人を超える市民が2月24日、地裁前で集会を行い抗議した。

山城さんは 昨年10月17日、有刺鉄線を切断した器物損壊容疑で逮捕され、「証拠隠滅の恐れがある」として家族と面会することが許されていない。
しかし、家族との面会は当局による立ち合いのもとで行われるため、証拠隠滅など起こりようがない。

地方裁判所は、3月17日と27日に山城さんの審理を行う。
しかし、弁護士によると、釈放されるか否かは予断を許さず、さらに勾留が続く可能性がある。
現在の山城さんの体調に特に悪化は見られないということだが、2015年4月に悪性リンパ腫で手術を受けているため、体調が心配だという声も上がっている。