【テクノロジー】COMPUTEX TAIPEI 2017 - Qualcomm、Snapdragon 835でのWindows 10動作デモを公開 [無断転載禁止]©2ch.net
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http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/?rt=top
大原雄介
[2017/06/01]
QualcommはCOMPUTEX3日目にあたる6月1日、台北市内のホテルでWindows on Snapdragon 835の動作デモを実施した(Photo01)。
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Photo01:System Typeが"64-bit Operationg System, ARM-based processor"、Processorが"Qualcomm Snapdragon SDM835 1.90GHz"となっていることが分かる
Snapdragon 835自身は2017年3月に発表。一方、Snapdragon搭載デバイスにおけるWindows 10のサポートは、2016年12月に明らかにされていた通りだ。既知の情報ではあったが、実際にSnapdragon 835を利用してのデモは今回が初となる。
普通のx86アプリケーションが問題なく動作
デモでは、まず「普通の」Excelを起動し、5万行ほどのデータの分析(Photo02)し、そのグラフ表示(Photo03)。さらにPowerPointやWordを起動して、Wordの文章やExcelのグラフをPowerPointに取り込むといったデモも行われ、まったくx86版と遜色がないことをアピールした。またMicrosoftの製品以外として、7zipのダウンロードとインストール、起動を行い、普通のx86アプリケーションがそのまま動く様子を披露した。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/002.jpg
Photo02:集計は非常に高速でほとんど待ち時間がなかった
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Photo03:グラフ作成やグラフの変形などもストレスを感じないものだった
Qualcommといえば、当然ながら通信用モデムのメーカーでもあり、Snapdragon 835もGigabit LTEを特徴の1つとして強く訴求している。これについてもYouTubeの動画(ただし1080p)をストレスなく再生やシークできることを示した(Photo04)ほか、ローカル環境で2GBほどのファイルをGigabit LTE経由でコピーを行い、370Mbps程度の帯域が利用できることをアピールした(Photo05)。
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Photo04:これはYouTubeだからインターネット経由での転送であるが、1080pだとGigabit LTEでなくても十分帯域が足りるという話だった
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/005.jpg
Photo05:これはRohde & Schwarzのエミュレータを相手として通信を行ったとのこと
ところでSnapdragonは、big.LITTLE構成をとる8コアのSoCである。Windowsでもこのbig.LITTLEを正しくハンドリングできることも示された(Photo06)。Photo06の環境だと4つのbigコアのうち半分(右下2つ)は休止状態に置かれ、4つのLittleコアと2つのbigコアのみが稼動するとしている。また電源モードに関してもS0〜S4といったWindowsの定める動作モードをきちんとカバーするという話であった。
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Photo06:上4つがLITTLEコア、下4つがbigコアになるそうだ。ちなみに動作周波数の1.90GHzは、Windowsがコア0の動作周波数を調べて表示するが、Snapdragon 835ではこれがLITTLEコアにあたるのでこの数字になるのであって、bigコアはもっと周波数が高いという
なおここまでのデモは(見やすさを考えて)外部モニターでの表示であったが、もちろん普通に自身の液晶でも動作可能である(Photo07)。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/007.jpg
Photo07:この筐体と液晶はSnapdragonの開発用リファレンスキットをそのまま流用したとのことで、タッチ操作も対応する
競合はIntel Core i5のY SKU/Core m3
Snapdragon 835の競合となるのは、IntelのCore i5のY SKU、ないしCore m3だ。会場には、Snapdragon 835の開発ボードの基板(Photo08)と、同程度の性能/機能を持つIntel CPUを搭載した製品の基盤(Photo09)を並べて展示していた。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/008.jpg
Photo08:今回のデモ機の基板。面積は50.4平方cmとのこと
(つづく) (つづき)
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/009.jpg
Photo09:競合とする製品の基板。面積は98.1平方cm。実際に販売されている、12型程度のタブレットに内蔵されていた基板だそうだ
Snapdragon 835の開発ボードでは、より基板を小さくすることができ、その分バッテリーサイズを増やすことが可能で、原価も下げられるとした。ちなみにPhoto10は、Photo08に搭載されているSnapdragon 835のチップそのものである。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/010.jpg
Photo10:大きいほうがSnapdragon 835そのもの、小さいほうがSnapdragon X16 LTE modemと思われる
デモの内容はこの程度であったが、質疑応答の内容をベースに若干の補足をしておきたい。今回稼動しているのは64bitのWindowsであるが、現在動作するアプリケーションは以下の2つである。
Native(ARM版)の64bitアプリケーション
32bitのx86アプリケーション
このうち32bitのx86アプリケーションに関しては、バイナリトランスレーションによって動作を実現している。初回にバイナリトランスレーションした際に、メインメモリの一部を利用し、変換後のバイナリを格納、2度目以降はこれをそのまま起動するので高速になるという話だった。
このバイナリトランスレーションだが、現在のところ、x64には未対応である。ただこれを「Not yet」という含みを持たせた言い方で表現しており、将来的にはx64のバイナリトランスレーションも可能になるかもしれない。
ちなみにNativeアプリケーションだが、UWP(Universal Windows Platform)アプリケーションであれば、すでにMicrosoftからARM用のコンパイラが提供されており、これを利用してARM向けのNativeアプリケーションが生成できるという話であった。
また説明では言及されなかったが、5月31日におけるMicrosoftの基調講演の中で、Snapdragon 835ベースのAlways Connected PCをASUS/HP/Lenovoが発売する、ということが明らかにされており、これをデモ会場でさりげなくアピールしていた(Photo11)。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/06/01/computex28/images/011.jpg
Photo11:とりあえずはこの3社がLaunch Partnerというわけだ
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください これ新しいGALAXYとかXperiaに乗ってる(乗る?)やつだよな? ええい! もっとRyzenを取り上げろ! (テム・レイ風) またWindowsPhoneとかいう糞ハード量産する気なの? >>9
アンドロイドはバックドア仕込むメーカー多過ぎで
信用ならない >>9
これはクソじゃねぇだろ
要はついにスマホとパソコンの垣根が消えたってことだよ
スマホサイズの小型ノートパソコンで通話出来て
あんたがそれをクソと呼ぶならクソだ
俺はこれに期待してるよ
HPのエリートx3だかなんだか言う今のWindowsモバイルが搭載されてるクソスマホがこれに切り替わるのを待ってるわ >>12
チャイナはハードウェアレベルでバックドア仕込むからOS関係ないアルよ DirextX動くのか?
エロゲ実行できなきゃ意味がない >>16
サムソンはosいじってくるし
ドコモも消せないアプリ仕込んでくる
iPhoneではそんなことはない このニュースの中にある、、バイナリトランスレーション、という部分が個人的な注目ポイントです。
かつて、Intel に挑んで敗れていったCPU互換メーカーはいくつかありました。
今まともに戦ってるのは、AMDくらいなものです。AMDはハードウエアで互換性を保っています。
64ビットでは、AMDが先行し、Intelが追いかけました。
かつて、バイナリトランスレーション、でIntelに挑んだメーカーがありました
トランスメタという会社です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Crusoe
実際にパソコンも市販されました。
しかし、Intelが競合相手を潰すことに容赦はなく、敗退しました。
なお、トランスメタには、1997年2月から2003年6月まで、リーナス・トーバルズが働いていました。
リーナス・トーバルズは、Linuxの生みの親と言える人です。
CPU性能を決めるバイナリトランスレーションのソフトウエアの開発のために雇われていたのです。
それでもダメでした。
Qualcommは、知ってる人も多いと思いますが、巨大な会社で、ベンチャーではないので、体力勝負に持ち込んで潰す作戦が使えないかもですね。
参考指標 時価総額
インテル 169,382,730千ドル(6/1)
クアルコム 86,193,646千ドル(6/1)
AMD 10,291,226千ドル(6/1)
AMDはいつもIntelに後塵を拝し、死にそうな感じですが生き残っています。クアルコムはAMDより戦えそうな気がします。
多分、多くの人が考えるのでしょうが、スマホをドッキングステーションにつっこんだら、ノートパソコンぽく使える商品。
任天堂スイッチ的な感じで。
MSが出してるノートPCとファブレットとスマホ、あたりの世界に影響を与えるかもしれませんね。 ビィマイベイベ ビィマイベイベ
ビィマイベイベ ビィマイベイベ >>4
SamsungのGalaxyに優先供給
怒ったASUSはSnapdragon835やめて他社製に切り替えた
SONYはGalaxyの後回しになるけど売ってもらえるの待ち >>22
サムスンと協業開発だから優先供給されるのはある程度仕方ないかもね
845も協業開発みたいだし、Exynosは9で止めんのかな 創価学会は犯罪集団
ドトールコーヒーは学会員だ
赤羽は創価集団ストーカー の街
いつくしみ深き 友なるイエスは
罪とが憂いを とり去りたもう
こころの嘆きを 包まず述べて
などかは下ろさぬ 負える重荷を
いつくしみ深き 友なるイエスは
われらの弱きを 知りて憐れむ
悩みかなしみに 沈めるときも
祈りにこたえて 慰めたもう
っっjっっっっhっっjっっhっっっj Qualcommはまだやらかしてないかな?
MediaTekはお断り >>20
Windows10の場合はバイナリートランスレーションじゃなく
準仮想化な
よく聞くVMなんかに比べると遥かに処理コストを抑えられるやり方
xboxの下位互換なんかもこれ これ良いな
求めてるのは俺だけかもしれないがベゼルレスで
通常5インチスマホの3面液晶で広げると10インチタブになる機種を
どっかの変態企業が出してくれると嬉しい どういう事?windows系のスマホとかタブレットを買うのは今馬鹿時期悪だから
年末まで待てってこと? >>29
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034101.html
Windows10の部分はARM版で動く、
x86 32bit はエミュレーション
ということなんですね。
Wintel 時代の崩壊なのかな。
アップルが、OSそのままにCPU変えるのを何度かやったけど、
MSもついにという感じなのか。
クラウドにどかどかとデータ置いて、手元のPCで3Dゲームしないようなケース、
つまり、仕事場で大量に必要とされる、作業用PCは、ARM版になるのかな。x86_64が出来る前提だけども。 取り合えず、Windowsシリーズ(OSや)ソフトとの完全互換にしなければ、どんなに頑張ってもホビーPCで終わる。 ARMだとAndroid乗せないと数万安くないと売れないから誰もやってくれないという
せめてOS入れ替えさせろや >>37
なら、互換性低くなったWindows10はホビーOSだな。
せめて互換モードが残っていれば…。 >>39
下位互換を完全に保証しなければ、上位OSの意味が無いと思うけど。
98君だって未だに稼働している現場も有ることだし。ラズパイでも良いから過去のOSを完全互換(Windowsなら7まで)じゃなければ、実務で使えないよ。 ♪♪
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、年金制度と生活保護を
段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカム(BI)の導入は必須です。
月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。お願い致します。☆♪☆ 技術の進歩は素晴らしいとは思うが
Googleグラスみたいなのもセットで開発しなきゃ
結局外部モニターがなきゃ活かせないってのが・・・ 競合はCore-M3とあるが、x64がネイティブで使えるApollo Lakeの4コアCeleronより性能上なのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています