士官候補生ハンス・ウルリッヒ・フラーデの証言

経験不足なパイロットが操縦するとBf109G は、手に負えない危険な野獣に化ける可能性があった。
ことに低速の時が危険だった。離陸の際にスロットルの開き方があまり速過ぎたり、滑走速度が十分に
高くならないうちに浮揚しようとすると、機体は横転して背面姿勢になり、地面に突っ込むのを免れなかった。
Bf109Gへの機種転換訓練コースでは事故率が高く、一緒にコースに入った百名のうちで、
三分の一がコース修了までに死亡や重傷で姿を消した。



こんなのだけには乗りたくないな…
やはりエンジンに信頼性があって被弾にも強く操縦が容易なF6Fこそが最高だな