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2017/06/07(水) 19:59:38.15ID:CAP_USER9スリランカ南部の保護区内の水辺を歩く野生の象=2月24日、ウダワラウェ国立公園(EPA=時事)
【コロンボAFP=時事】スリランカの野生動物保護区の近くに投棄されたごみを、野生の象が食べてしまう例が後を絶たず、政府は5月末、野外のごみ投棄を禁止した。一方、ごみ捨て場50カ所以上に電流フェンス設置も指示し、対策に追われている。
政府は声明を出し「ごみ捨て場周辺をうろつく象は300頭近くいる。腐ったごみを食べて寿命を縮めている」と危機的状況を訴えた。ごみを連日あさる群れが徐々に増えているという。
スリランカには野生の象が推計7500頭生息している。これとは別に人に飼われている状態の象も200頭いるとみられる。(2017/06/07-18:34)