>>26
探しているのだから分かっていると思うけど、占領時代と直後。
日本には金も人材も自由もなかった。

陸軍の地図が戦前にあり、基本的にはその地図を使用中(買うのは大変だった)。
写真測量による応急修正がそろうのさえ、昭和40年頃ではなかったか。
改正横メルカトール(UTM)地図(メッシュ付き)が、軍事用かとか言って、左翼ともめていた。
その頃からやっとまともな地図がそろってきた。

古い地図と新しい地図の違いは、等高線の間隔で区別できる。
戦前の地図(と修正版)は等高線が等間隔に並んでいる。
(もちろん「昭和36年3月応急修正」とか書いてあるが)

必要なら、アメリカ軍が占領用に詳細な地図を作っていたから、アメリカから入手した方がよい。
(国防省かNARAかLC)

戦後の急速な変化に対応はしていない。
地図ではなく、航空写真ならネットで無料で見られる。

筑波の国土地理院に行くと有料で古い地図を買えた。
今のシステムは知らないし。昭和20年代というのは、一番難しい時代だろうと思う。