>>47
クマってデカい図体の割に可食部位は1〜2kgしかないんで食肉用として狩猟するには非常に効率が悪いって聞いた。
「食用ガエル」が廃れたのもそれが理由。可食部位は太ももの肉2本しかないからかなり大型の個体じゃないと商品として出荷可能な大きさの肉がとれない。それ以外の部分は全て生ゴミとなる。
他に食用の肉がない貧しい時代ならともかく、他に食料がいくらでもある現代に可食部位の数十倍の量の生ゴミを出しながらこんなもの生産する意味はない。
牛や豚が食肉用家畜として好まれるのは飼育や繁殖が容易だからだけではなく可食部位の多さから。
直接食用にならなくても工業原料や化学原料や医薬原料として利用できる部分が多いから捨てる部位はほとんどない。