岐阜県可児市の住宅で16日、建物の補修をしていた業者の男性が足場から転落し、死亡しました。

午前10時20分ごろ可児市兼山の住宅で、
住民の男性から「庭で男の人が倒れている」と、隣の人を通じ消防に通報がありました。

倒れていたのは、白川町の会社員・鷲見信夫さん(66)で、
病院に運ばれましたが間もなく脳挫傷で死亡ました。

警察によりますと鷲見さんは16日と17日の予定で、雨の浸入を防ぐため、
この住宅の外壁に金属板を取り付ける作業をしていました。

状況などから鷲見さんは当時ヘルメットをかぶっておらず、
現場に組まれていた足場の5メートルから8メートルまでの高さから、何らかの原因で転落したとみられています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000363-tokaiv-l21