LGBT児童の前で教諭が不適切発言…謝罪
読売新聞:2017年06月21日 10時26分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170621-OYT1T50017.html

 埼玉県蕨市の市立小学校の男性教諭(31)が、小学5年生のクラスの授業中に「誰だ、オカマは」などと発言していたことが20日、学校への取材で分かった。

 クラスには性的少数者(LGBT)の児童がおり、この児童に向けた発言ではなかったというが、学校は「不適切な発言で、児童の心も傷つけてしまった」として児童と保護者に謝罪した。

 学校によると、今月12日の社会科の授業中に、クラスの児童全員で教科書を音読した際、男子児童の1人が女性をまねた声色を使った。
教諭は「ここにオカマがいるのか。誰だオカマは」と注意した。

 教諭は「声色をまねた児童を注意するため、不用意に発言してしまった」と話し、LGBTの児童に向けた言葉ではないと説明しているという。
教諭はLGBTの児童が在籍していることは認識していたという。

 児童が同日、保護者に相談し、保護者が市教育委員会に抗議するとともに13日から児童を休ませた。
教諭は、両親と児童に謝罪、16日から登校している。

 校長は読売新聞の取材に「二度とこのようなことのないよう、人権問題などについて研修を積んでいきたい」と話している。



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