日本の官僚は、いまだに半島満州の奪還を切望しているんじゃないか?
戦後日本は、満州における政策実験を持ち込んで復活した

石原莞爾の理想は、満州に理想国家を創造し
それを模倣する東アジア諸国の集合体を起こすことで
北米新世界に対抗することだった
疲弊する国内から目を逸らして、信用のおけない新領土に投機を続ける姿は
現在の姿と多く被る

南朝鮮を隠れ蓑にして
日本のバイオケミカル、北のICBM、瀋陽軍閥の兵
これらを併呑できれば、再独立が可能と考えているのではないか?

だが、エリートを選抜するシステムが無く
エキスパートに舵取り任せる日本にはそんな能力は無い
エリートの成長はリング形だが
エキスパートはスティック形だ
連携のとれない棒切れの塊は勝手な方向に斃れ
五族協和の夢は再度霧散する