中国の「イバンカ」靴工場、劣悪
人権団体が労働調査
共同通信:2017/6/23 07:30
http://www.47news.jp/CN/201706/CN2017062301001047.html

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークに拠点を置く人権団体「チャイナ・レーバー・ウオッチ」は22日までに、過去1年間に労働環境を調べた中国の工場数十カ所の中で、
トランプ米大統領の長女イバンカさんの名前を冠したファッションブランドの靴を最近まで生産していた工場が最悪だったと発表した。

 この工場は江西省にあり、従業員に1日15時間の長時間労働をさせ、18時間になることもあった。
休みは1カ月に2日しかなかった。
作業員らは上司からしばしば言葉による虐待行為を受け、暴力をふるわれたこともあったという。