0001らむちゃん ★
2017/06/26(月) 20:08:33.92ID:CAP_USER9http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170626/k10011031031000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
東海地震の判定会は26日、定例の会合を開き、「現在のところ、東海地震に直ちに結びつくと見られる変化は観測していない」という見解をまとめました。
東海地震の判定会の定例の会合は26日午後、気象庁で開かれ、先月から今月にかけて東海地震の想定震源域やその周辺で観測されたデータを検討しました。
それによりますと、今月の7日と23日には愛知県で、24日には長野県でそれぞれプレート境界付近を震源とする低周波地震が観測されましたが、ひずみ計のデータには変化は見られなかったということです。
また、静岡県西部から愛知県東部にかけての地域で平成25年の初めごろから観測されていた通常とは異なる地殻変動は現在はほぼ見られなくなっていて、これはプレート境界が数年かけてゆっくりとずれ動く「長期的ゆっくりすべり」が停滞しているためだとしています。
このほかにプレート境界の状況に特段の変化を示すようなデータは得られておらず、判定会は「現在のところ、東海地震に直ちに結びつくと見られる変化は観測していない」という見解をまとめました。
判定会の会長で東京大学地震研究所の平田直教授は記者会見で「海側のフィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込むという動きは定常的に観測されている。引き続き、地震活動や地殻変動のデータなどを注意深く監視する必要がある」と話しています。