<森友関連 継続は6/26 23時頃までとします>

森友学園系列の高等森友学園保育園(大阪市淀川区)で保育士が不足している問題で、市社会福祉審議会児童福祉専門分科会は26日、同園を7月1日から6カ月間の事業停止命令を出すことが妥当とする意見書をまとめた。
意見書を踏まえ、吉村洋文市長は27日、園への事業停止命令を決定するとみられる。保育士不足を理由にした事業停止命令は極めて異例。

意見書は「保育士確保の見通しや、今後の事業計画の意思表示がない。児童福祉に著しく有害であると判断した」などと指摘。この3カ月間、保育士を確保できなかったことや、
来年度の入所時期などを踏まえ、市側が提案した6カ月間の事業停止期間を妥当と結論付けた。

命令を出すに当たり、転園する児童の心のケアに努めることなども求めた。【椋田佳代、岡崎大輔】

配信 2017年6月26日 20時58分(最終更新 6月26日 20時58分)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170627/k00/00m/040/033000c#8236;