欠陥エアバッグ問題で揺れ続けたタカタが26日、民事再生法の適用を申請した。タカタ製品は2005年ごろからトラブルが指摘されていたが、会社側の対応が後手に回り迷走を続けた。
この10年あまりの間、競合する欧米大手は積極果敢に業界再編に乗り出し、自動運転など新技術にも布石を打ってきた。タカタ問題は一部品メーカーの破綻にとどまらず、日本の自動車業界に与えた損失も大きい。

■オートリブ、タカタ尻目に買収・提・・・

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ26IIC_W7A620C1000000/