日本マクドナルドは26日、東京都内の33店で29日から、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの宅配事業「ウーバーイーツ」を導入すると発表した。
利用者は、スマートフォンの専用アプリやウェブサイトを通じ、近くのマクドナルドからハンバーガーなどを取り寄せられる。配達手数料は1回税込み380円で、利用時間は午前10時半〜午後11時。

日本マクドナルドは、自社サイトや電話で注文を受け、店員が客の自宅やオフィスに配達する「マックデリバリー」を全国約200店で展開中。
ウーバーイーツは、建物以外の公園などへの配達にも対応するため、さらに便利になると期待する。

大手外食では、ウーバーイーツの採用が広がっている。
定食チェーンの大戸屋ホールディングスが都内約30店で導入したほか、回転すし大手のあきんどスシローも今月上旬から、都内2店舗で始めた。(和気真也)

配信 2017年6月26日19時38分
朝日新聞デジタル
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