将棋ソフトの基本構造は簡単で、
細かい補助機能や効率化手法を別とすると
1 形勢判断に中間評価関数
2 局面の読みにはその中間評価関数を使ったミニマックス解
その2種類で構成されてる。
昔からボードゲームでは基本的な構造。

特に今年は1の中間評価関数でelmoという画期的なタイプが出てきて
借り物ソフトに乗せて選手権で優勝。そのバランスが凄く良いので、
プロアマ問わず将棋の補助ツールとして一気に利用が進んだ。
評価関数決めに使ってる技術は古典的な統計的パラメータ推定。
しかし背景には多くの開発者による技術の集積があって、
これぞ王道の世界と言える