0001みつを ★
2017/06/28(水) 04:54:14.11ID:CAP_USER9北方領土での共同経済活動の具体化に向けた現地調査団は、28日、国後島で水産加工場やホテルの建設予定地、病院などを視察することにしていて、日ロ両政府は一連の調査を通じて、事業の絞り込みを進めたい考えです。
長谷川総理大臣補佐官を団長とする関係各省の担当者や企業・団体の関係者などおよそ70人の調査団は、27日、北海道の根室港から最初の訪問地、国後島に到着しました。
調査団は28日、漁業や観光・医療など関心のあるテーマごとに3つのグループに分かれて、サハリン州のコジェミャコ知事らとともに、ロシア側が管理・運営する水産加工場やホテルの建設予定地、病院のほか、発電所などを視察することにしています。このなかでロシア側は、島で初めてとなる水産廃棄物のリサイクル工場や温泉を備えた日本風のホテルの建設計画などを説明し、日本との共同経済活動による事業の実現を呼びかけるものと見られます。
また、島で最も大きい病院では、今も立ち遅れている医療の現状を説明し、日本の技術による遠隔医療の実現の可能性などについて意見を交換したいとしています。
調査団は、28日一日で、国後島の10か所余りを視察する予定で、日ロ両政府は一連の調査を通じて、事業の絞り込みを進めたい考えです。
6月28日 4時43分