日本の小売業でネット通販の存在感が一段と高まってきた。

日本経済新聞社がまとめた2016年度の小売業調査では、ネット通販最大手アマゾンジャパン(東京・目黒)の売上高が初めて1兆円を突破、セブン&アイ・ホールディングスなど大手小売業は半数が減収となった。

国内の小売市場が2年連続で縮小するなか、ネット通販が店舗型小売業のシェアを奪う構図が鮮明になってきた。

 アマゾンジャパンの売上高は15年度比17.5…※続く

配信 2017/6/28 2:00
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18197400Y7A620C1MM8000/