政府は4日、経済産業省出身の宗像直子首相秘書官の後任に、内閣副参事官の佐伯耕三氏を充てる人事を決めた。発令は5日付。

佐伯氏は1998年入省の42歳で、宗像氏より入省年次が14年若返る異例の抜てき人事だ。

佐伯氏は第2次安倍政権発足以来、今井尚哉首相秘書官(政務)の右腕として、安倍晋三首相の施政方針演説などの草稿に携わってきた。
菅義偉官房長官は記者会見で「副参事官として首相を補佐し、十分な実績を有している。秘書官として適任だ」と語った。

配信 (2017/07/04-12:39)
時事ドットコム
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