>>216
音質どうでも良いならどうでも良いけど、上の方で、圧縮の形式争いが起きてるからさ。
とりあえずCD取り込みなら、ストレージ事情による圧縮は、決して不可避な訳ではないなぁと思える環境だと思うのよ。

DAPが登場した頃は、とにかく手持ちのCDを全て取り込む事が目標だった。
128kbpsのmp3だとアルバム1枚で50MBくらいとして、1000枚で50GB。これをどうやり繰りして詰め込むか。これが2000〜2010年までの、40〜50歳のオッサンの平均的なライフスタイルだったよね。
スマートフォンで50GBを音楽だけに費やせる様になったのは、本当に最近。
ついに人類は手持ちのCDを全てスマートフォンに収容する事に成功する。

しかしその頃には、オッサンは飽きてた。
全て詰め込む必要なんてない事に気付いてしまうのだった。
転送やファイル管理の失敗が案外多く、HDDクラッシュによる再エンコード、ストリーミングサービスの台頭、押し寄せるyoutubeの無間地獄。そこに加えてitunesの動作の不安定さ。
もう聞かないCDを持ち歩くより、youtubeでPV観た方がええやん、
こうしてスマートフォンの大容量には、CDはほとんど入らず、ビデオも入らず、次回の機種変更までの間、カメラで撮りまくった写真と動画の2年間の保管場所と成り下がったのである。

と言う事で、お気に入りのCDを数枚入れるなら、非圧縮でWAVをそのまま入れましょう、というお話しでした。