日産自動車のデザイン責任者に4月就任した、アルフォンソ・アルベイザ専務執行役員(52)が5日、都内で記者会見した。「ありふれたものの中にある『粋(いき)』が日産のデザイン。これからの車にも、日本のDNAをみてもらえるはずだ」と抱負を述べた。

 アルベイザ氏は3月に退任した中村史郎氏の後任。1988年に北米日産に入社し、小型車「キューブ」やスポーツ用多目的車(SUV)「ムラーノ」などのデザインに携わった。日産が電気自動車に注力していることに触れ、「エンジンのない車では、形はもちろん、人びとの車への向き合い方も変わる。デザイナーとしての夢がかき立てられている」と話した。

 前任の中村氏はカルロス・ゴーン会長が99年にいすゞ自動車から引き抜き、日産再建の立役者の1人とされた。ベストドレッサー賞受賞やCM出演で注目された。(青山直篤)
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