【サンパウロ時事】メキシコ検察当局は5日、北部チワワ州のマデラで同日早朝、麻薬犯罪組織間の銃撃戦があり、14人が死亡したと発表した。

 地元紙によると、争っていたのは有力組織シナロア・カルテルとラ・リネアのメンバーで、銃撃戦は駆けつけた治安部隊も交え、2時間に及んだ。

 同州は米テキサス、ニューメキシコ両州と国境を接し、米国への麻薬密輸ルートの一つとなっている。隣接するシナロア州では1日に警察と麻薬密売組織との銃撃戦が発生し、19人が死亡した。 

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