客としては、ワタミ系の店って、行く理由が無いんだよな。

学生時代なら、居酒屋なんて知らなかったから、店内が明るく、いろんな酒やツマミがあり、会計も明朗な和民は便利な店だった。

社会人になると、和民の料理で酒をガブガブ飲むと、翌日がしんどいようになってきた。
少々値段が張っても、美味い料理を出してくれる店で、何杯か呑むだけで満足できるようになった。
逆に、安く痛飲したい時は、地元資本の激安ホルモン酒場みたいな店もある。
また、一人で軽く晩酌したい時は、サイゼみたいなファミレスで料理つまんで呑む方が、お通し代も掛からず安い。

要するに、和民って、安い訳でも美味い訳でも無い、中途半端なカテゴリーの店になっちゃったんだよな。

こういう状況下で売上を伸ばそうにも、各店舗ではメニューや仕入れの自由は限られているだろう。
打てる手は、人件費を抑えつつ、接客のクオリティーを上げるような、労働環境としてはブラックな方向のものになるんだろうな、とは思う。