今にAI機能でユーザーの好みの条件をいろいろしてやると、
それにあうような著作権フリーの楽音のデータファイルが
自動生成される。そういうシステムが作られるようになる
だろう。オーケストラなのか、ボーカルなのか、
クラシックなのか、ポピュラーなのか、リズムは何か。
長い曲か短い曲か、何分ぐらいなのか。。。。
どこの国風の音楽にするのか。悲しい感じか、楽しい感じか、
歌なら言語は日本語、英語、フランス語、ロシア語、中国語、。。。
歌を歌うのなら何人なのか、男声か女声か、混声か、アカペラか、。。。
スローなのか、クイックなのか、などなど。もちろん指定を
せずにランダムシャッフルでいろんな表情の曲も生成される。

そういうシステムが作られて、著作権フリーの曲が幾らでも
生成されて使い捨てされて消費される時に、人間の作家が
作曲して作詞して演奏した曲は、贅沢品でしかない。
しかも、かならずしも自動作曲演奏システムより優れて
いないという状況が生じたらどうなるのだろうか。
また、そのようなシステムが自動で著作権無し作った
作品を、人間が自分が作ったと偽って著作権登録した
場合にそれを無効であると証明することもまた難しい
問題になるだろう。