福岡、大分両県を襲った九州北部の豪雨から1週間となった12日、大分県日田市の小野、大鶴2地区計110人の孤立状態が解消した。
地区に通じる道路の応急復旧を終えた。これで豪雨による孤立地区は全てなくなった。

ただ、両県では道路の損壊や橋の流失が複数箇所で発生。家屋が損壊した住民らの避難も続いており、生活再建に向けた復旧作業が急務だ。
一方、福岡県の孤立地区は11日に解消した。ただ、朝倉市では20人超の行方や安否が依然分からず、自衛隊や消防などが捜索を続けている。

両県の豪雨による死者は現在、計25人。

配信 2017/7/12 11:43
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