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堺市図書館BL小説排除上野千鶴子フェミ団体発狂事件

BL小説「18禁」のはずが・・・ 堺市図書館が一転「貸出解禁」
問題の発端は、BL小説が堺市立の4図書館で書棚に置かれていたことに対して、
市民から「セクハラではないか」「子ども悪影響を与える」などといった廃棄を望む声が相次いだことだ。
2008年7月には、利用者から、「男性同士が抱き合っている・キスしている」絵が表紙に描かれているとして、
「子どもに悪影響を与えかねない本を図書館に置くものとしてふさわしくない」と言った声も寄せられていた。

こうした市側の対応について、「公共の図書館における図書の排除や検閲はゆるされない」
「セクシュアルマイノリティへの偏見を助長する」として、一部の市民グループが反発。
東京大大学院・上野千鶴子教授らも賛同し、08年11月にはBL小説の廃棄差し止めの住民監査請求が申し立てられた。
市図書館側は11月14日に一転して、BL小説の線引きが難しい、大阪府条例の「有害図書」にあたらない、
として未成年者へのBL小説の貸し出しを認める決定を下していた。

堺市の水ノ上成彰市議は、BL小説について、「中身はポルノ小説で、イラストも過激だ」として、
図書館での取り扱いについては「公共機関が買って読んでもらうようなものではない」と否定的な見方を示している。
水ノ上市議は、市立図書館が18歳未満への貸し出しを認めていることについて、
「条例で法的に制限できないため、致し方ない面もあるが、図書館側も05年以降、BL小説を購入していない上、
こういったかたちの男女の恋愛本についても購入していない。図書館側も青少年の教育上『好ましくない』のは分かっているわけで、
『有害図書』指定でなくても、BL本は18歳未満には貸し出さない、という毅然とした態度をとってもいいのではないか」と指摘している。