0001みつを ★
2017/07/12(水) 17:45:45.79ID:CAP_USER9記録的な豪雨で大きな被害を受けた福岡県東峰村の老舗のみそ蔵では、営業再開に向け従業員が総出で作業を進めています。
今回の豪雨で大きな被害を受けた東峰村の中心部にある創業およそ140年の老舗のみそ蔵では、近くの宝珠山川があふれて、仕込み中のみそのおよそ3分の2が水につかるなど大きな被害を受けました。
一方でこうじを作るための部屋は浸水を免れて無事で、地元産の米こうじを使ったみそは製造できることから、営業再開に向け従業員総出で作業を進めています。
中には、自宅が被災して避難所から通勤している従業員もいるということですが、12日もおよそ20人がかりで、仕込み中のみそのうち浸水を免れたものを分類したり、機械の泥を洗い流したりしていました。
蔵には多くの客から営業再開を待ち望む声が寄せられたということで、来月上旬には、みその出荷を再開したいとしています。
みそ蔵の井上宗久社長は、「営業を再開することで、少しでも村の人の気持ちが明るくなればうれしいですし、商品を待っているお客さんに、前と変わらない味を早く届けたい」と話していました。
7月12日 15時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170712/K10011055681_1707121637_1707121642_01_02.jpg