政府は13日、草の根レベルで日米間交流の強化を検討する「グラスルーツからの日米関係強化に関する政府のタスクフォース」(議長・萩生田光一内閣官房副長官)の最終会合を首相官邸で開き、
アニメや和食など親しみやすいコンテンツで日本への理解促進に取り組むことなどを盛り込んだ行動計画をまとめた。

計画は、米国は広大で多様性に富んでいるため、地域ごとの日本企業の進出状況に応じたアプローチの必要性を強調した。
イベントの定例化や日本語教育の拠点作り、訪日招待の強化などを挙げた。

タスクフォースは今年4月から外務省や財務省などの関係者らが議論を重ねてきた。
萩生田氏は会合で「この取り組みはオールジャパンで進めるべきものだ。重層的な日米関係の強化につながることを期待する」と述べた。

萩生田光一官房副長官
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配信2017.7.13 20:52更新
産経ニュース
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